(1844年 フランチェスコ・アイエツ作 ヤコブとエソウの和解)
右がヤコブ(後のイスラエル)
『創世記』によると、父は (イツハク)、母は 、祖父は太祖 。
ヤコブはの兄を出し抜いて長子の祝福を得たため、兄から命を狙われることになって逃亡する。逃亡の途上、天国に上る階段の夢()を見て、自分の子孫が偉大な民族になるという神の約束を受ける。にすむ伯父のもとに身を寄せ、やがて財産を築いて独立する。
(出典 wikipedia/ヤコブ (旧約聖書)
今回紹介するのは旧約聖書に登場するこの男。
国家イスラエルの名前の由来にもなりました。
ヤコブだけが悪い訳ではありませんが悪事を働いて(主に兄を騙す)いますが、今回紹介したいのは別の話。
彼がイスラエル(神に勝利する者)という名を名乗る事になった切っ掛けの話です。
天使とタイマン事件
先程も書きましたが、この男は兄弟を騙すような事をした結果命を狙われることになり逃亡します。
が、夢の啓示や子孫を繁栄させるという神との約束などを経て兄と和解する事を決意。
兄エサウのいるエドムの野に家族とともに向かうヤコブ。
ヤコブが家族をヤボク川の向こうへ渡らせ一人残ると・・・
encount!!!!!!
突然何者かがヤコブを襲撃。
ヤコブはこれに応戦。
先に伝えておくがこの肉弾戦は夜明けまで続く。
ヤコブを襲った何者か、それは人ではありません。
その正体は天使でした。
天使を相手に善戦するヤコブ。
天使はこのままでは勝てないと悟りなんとヤコブの腿を打ち関節を外してしまう。
それでも相手が天使だと気付いたヤコブは「私を祝福してくれない限りは放さない」と天使にしがみ付く。その正体は天使でした。
天使を相手に善戦するヤコブ。
天使はこのままでは勝てないと悟りなんとヤコブの腿を打ち関節を外してしまう。
とうとう天使は負けを認めヤコブに「神に勝利したもの」、つまりはイスラエルの名を与えるのです。
色々突っ込みどころのある話ではありますが、普通の人間が天使に肉弾戦で勝つって・・・
ヤコブが強いのか天使が弱いのか・・・
以上、次元の扉 怪人物紹介部でした。
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