何故だかはわからないが、幼い頃から不思議な体験の多い自分。

怖いというより謎。

13歳の時、友人の伯母である占い師に、

「あんたは水に愛されているね。14歳までに水の事故でこの世を去るだろう」

って言われた。






勿論信じてなかった。



その数ヵ月後、台風で大荒れの海で高波に呑まれるハメに。

不思議と苦しくはなかった。

ただ、ぼんやりと

『ああ…、ここで自分は死ぬんだな』

と思ってたら、親父に救出されて大事に至らずに済んだ。





危うく予言が的中するトコだった
(事故があったのは14歳の誕生日の1ヶ月前)のもアレだが、他にも謎が実はあった。

自分は完全に溺れていて水面下にいたんだが、自分を助け出した親父曰く、

「波間から『両手』を振っているのが見えたんだよなぁ」

だそうだ。

まるでバンザイをしているような感じで、ユラユラと手を振っていたそうだ。

荒れ狂う嵐の海でバレーボールのブロックスタイルよろしくなポーズって、
無意識にでも取れるもんなのかねぇ?

こういう『九死に一生』系とか、腐るほど体験してるんだよな。

よく生きてこられたなぁと、自分でも不思議に思うよ(笑